埼玉県さいたま市の歯医者さん よしかわ歯科医院です

よしかわ歯科医院
電話番号048-688-2832

治療案内

治療案内で紹介する歯科治療は当歯科医院が行っている治療のごく一部に過ぎません。
患者様の歯のお悩みや困っていることは個々にあると思います。
この案内をご覧になって紹介していない治療がありましたら、お気軽に直接ご連絡下さい。
きっと患者様のお役に立てることと思います。
歯周病の予防と治療

歯周病とは?

歯周病は歯周組織を破壊する病気で、細菌が原因の感染症です。近年では生活習慣の影響を受けるため生活習慣病として認知されています。
また、Silent Disease(静かなる病気)と言われ「痛い、噛めないなど」の症状が悪化して初めて現れる病気です。
歯周病は加齢の影響もありますが、食事や歯磨き、過労、喫煙などの生活習慣と密接な関係があり、食生活やストレスの改善、禁煙、充分な睡眠などに気をつけることが大切です。

歯周病の進行と治療

歯周病の原因菌

お口の中には500種類以上もの細菌がいます。その中で歯周病の原因となる細菌は10種類以上にもおよぶと言われています。

バイオフィルム

バイオフィルムとは?

歯周病菌はネバネバした物質を分泌しコロニー(集団)を作ります。コロニーは成長し、バイオフィルム(プラーク)となります。このバイオフィルムは歯周病菌にとっては要塞そのもので、表面には免疫細胞や抗菌物質をはねかえすバリアが張られています。歯周病菌はブクブクうがい程度ではとれないのです。

そしてこの中の強い毒素をだす細菌が繁殖し周りの歯肉を攻撃するようになり歯周炎を起こします。

歯周病で歯を失うことに。。。。

進行した歯周ポケットに潜りこんだバイオフィルムは歯磨きでは十分落としきれません。

そのままにしておくと、歯周病菌の排泄物や死骸が石灰化して歯石になり、歯周ポケット内の歯面にこびり付きバイオフィルムの拡大を助けてしまいます。

こうなると、免疫細胞の出す酵素も効かず歯根膜は破壊され歯肉が後退し、歯を支えている歯槽骨までもが溶け始めてしまいます。

やがて、歯槽骨は歯を支えていることが困難になり歯が抜け落ちてしまいます。
歯周病の進行

歯周病になったら。。。

お口の中を清潔に保つ意識がなによりも大切です!
歯周病はなかなか治すことのできない厄介な病気です。歯科医院と患者様が協力しあい、お口を清潔に保ち自然治癒力を高める努力が必要な病気です。
歯周病治療の流れ

歯磨きをしているのにどうして歯周病になるの?

磨いているのと磨けているのは違うということだと思います。
歯磨きにもプロのコーチが必要です。当歯科医院の歯科衛生士がその役割を担います。

ご相談やお悩み事ある方は何でもお気軽にお声をおかけ下さい。

定期健診はどうして必要なの?

車にも車検があるように、再発しやすい歯周病は定期健診が大切です。
個人差はありますが、3ヶ月おきの検診を基本とします。
過去の歯周炎の程度、生活習慣、プラークコントロールのレベルなどが健診間隔を決める条件になります。

歯周病の症例

歯周病はほうっておくと歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。
いつまでもご自身の歯で食事を楽しむためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアを定期的に受け、ご自宅でのセルフケアをしっかり行うことが大切です。
症例1 60代の女性
治療前
 
治療後
治療前治療後
治療前治療後
歯周病の治療を受ける前の状態
歯の周囲を歯石が覆ってしまい、歯肉が痩せてしまっています。
 
歯周病の治療を始めて1年後の状態
歯槽骨が後退してしまっているため、歯肉が元に戻ることはないのですが、良い状態を保てています。

いろいろな歯周病の治療

プラークをコントロールしてお口の中の環境を整えるためには、家庭で正しいブラッシングとともに、専門家による歯科医院での清掃がとても効果的です。
スケーリング

スケーリング

特殊な器具を使い、目に見える範囲のプラークや歯石を除去します。

ルートプレーニング

プラークや歯石は歯間に隠れた目に見えない部分にも溜まります。
歯根面についたプラークや歯石を取り除いて、汚れや細菌をつきにくくします。

フラップ手術

歯周ポケットがより進行し目に見えないポケットの奥の方にプラークや歯石が溜まっている場合におこなう手術です。歯肉(歯ぐき)を切開して歯槽骨から剥離し、露出した歯根のプラークや歯石の除去、歯槽骨の清掃、およびダメージを受けた歯肉などの組織を除去し、歯肉を元の状態に戻します。
手術など不安であれば何でも相談して下さい。

組織再生誘導法(GTR法)

>組織再生誘導法(GTR法)
重度の歯周病などで後退して痩せてしまった歯肉や歯槽骨などの歯周組織を誘導・再生する手術です。歯肉(歯ぐき)を切開して歯槽骨から剥離し、露出した歯根のプラーク・歯石の除去、歯槽骨の清掃、ダメージを受けた歯肉などの組織を除去します。その後、特殊な保護膜(メンブレン)を使用して歯根膜・歯槽骨が再生できるよう保護し、歯肉を元の状態に戻します。保護膜の使用は、歯根膜・歯槽骨・歯肉などの歯周組織再生のために十分なスペースを確保しておくためです。
術後、歯周組織は健康な状態に回復しますが、完全な状態への再生は難しく、歯を残すための手術と言えます。

組織再生誘導法(エムドゲイン)

組織再生誘導法(GTR法)と同様に失われた歯周組織を再生する手術です。
歯肉(歯ぐき)を切開して歯槽骨から剥離し、露出した歯根のプラークや歯石の除去、歯槽骨の清掃、およびダメージを受けた歯肉などの組織を除去します。ゲル状のエムドゲインを塗布して、歯肉を元に戻します。
GTR法と同様で元(完璧)の状態への再生は難しく、歯を残すための手術です。また、前歯など一部の歯の治療に限られます。

エムドゲインとは?

エムドゲインは歯科医療先進国であるスウェーデンで開発されました。エムドゲインの主成分であるエナメルマトリックスデリバティブは、赤ちゃんの時の歯の発生過程の研究から生まれた歯周病治療のための新しい歯周組織再生用材料で、子供の頃歯が生えてくる時に重要な働きをするたん白質の一種です。  エムドゲインを塗布することにより、歯の発生過程に似た環境を作り歯周組織を再生します。  2005年5月現在、世界39ヵ国で使用されています。

エムドゲイン